住まいの品質方針

頑強な基礎構造

【鉄筋コンクリート造のベタ基礎を採用】

建物全体の重量を支え、地震や台風などの外力を地盤に分散させる基礎。当社では強度と耐久性に優れた鉄筋コンクリート造のベタ基礎を採用。割栗石または砕石を突き固めた上に、墨出しのための捨てコンクリートを打設し、立上がり幅150㎜、耐圧盤厚150㎜で地盤をしっかりとらえ、建物の荷重をバランスよく支えます。さらに、コンクリートの力を強化するために、鉄筋ユニットを採用し、安心して暮らせる基礎構造にしています。当社では、軟弱地盤に最も適していると言われる『ベタ基礎』を標準装備しています。

ベタ基礎


【基礎全周換気工法】

基礎を地盤面から420mm高に設定。基礎全周換気工法により、床下の高い通気性を確保しています。さらに、基礎との土台の間にパッキンを取り付けることで、通常の床下換気口の1.5~2倍の換気が可能となり、腐朽菌の発生を未然に防ぎます。


【人通口(じんつうこう)】

床下において、万が一のことがあった時や、設備類の追加の際も点検や施工ができるよう設計されています。


【鋼製束(こうせいづか)】

床下を支える鋼製の床束。耐久性・メンテナンス性に優れ、シロアリの被害や腐食の心配もありません。


【地盤調査(じばんちょうさ)】

頑丈な基礎は地震に強い住まいづくりの基本です。特に軟弱地盤への対策や耐震設計が不十分な場合、家が傾き、基礎や壁に亀裂が入る「不同沈下」が発生し、耐震性以前に欠陥住宅になる心配があります。当社では、軟弱地盤が隠れていないか、入念に調査し、最適な基礎の仕様および地盤補強工事を行っています。