住まいの品質方針

数々の強化技術

【剛床構造(ごうしょうこうぞう)】

横からの力を受け止める、強固な剛床構造当社の床は、梁の上に構造用合板を直接留めつけた剛床構造。地震など横からの揺れを点ではなく面で受け止め、水平加重を分散させる強固な構造で、水平構面の強度指標となる床倍率は3となり、一般の在来工法に比べ3倍の強度があります。


【接合金物(せつごうかなもの)】

基礎を地盤面から420mm高に設定。基礎全周換気工法により、床下の高い通気性を確保しています。さらに、基礎との土台の間にパッキンを取り付けることで、通常の床下換気口の1.5~2倍の換気が可能となり、腐朽菌の発生を未然に防ぎます。


【耐力壁(たいりょくへき)】

耐力壁とは筋違いの入った壁のことで、筋違いの入れ方によっていくつかの種類があり、それぞれの耐力特性に応じて適所に配置します。建物は、全体のバランスが悪いと、地震などの衝撃にもろい構造となる危険性があります。このバランスを示す指標が偏心率で、その数値が小さいほどバランスのよい建物といえます。当社では、建物の重心(重さの中心)と剛心(強さの中心)の差をコンピューターで綿密に計算し、設計プランごとに一棟一棟確認。偏心率が小さくなるよう、筋違いの入った耐力壁を適切な場所にバランスよく配置しています。さらに、耐力壁の強度を高めるため、石膏ボードの釘打ちの幅を密にするなど、剛性と耐震性にすぐれた住まいを実現しています。